サルシッチャ、という言葉を聞いたことがあるだろうか。

ソーセージ、とは少し違う。サルシッチャはイタリアの生ソーセージで、豚肉にハーブとスパイスを混ぜ込み、腸衣に詰めて仕上げたものだ。加熱済みのフランクフルトとは異なり、焼くことで初めて完成する。表面がパリッと香ばしく、中からじゅわりと肉汁があふれる——その瞬間が、サルシッチャのおいしさの核心にある。

京都でサルシッチャが食べられる場所は、思ったより少ない。神宮丸太町に専門店があるくらいで、北白川・銀閣寺エリアとなるとほぼ選択肢がなかった。

マッシュポテトとともに

Bello Veroのサルシッチャはひと口大に切り分けてソテーし、タイムを添えてクリーミーなマッシュポテトの上に盛る。オリーブオイルと黒胡椒でシンプルに仕上げたそのひと皿は、イタリアの家庭料理にある「飾らないごちそう」感がある。

マッシュポテトにサルシッチャの肉汁がじわりと染みていく。スプーンで混ぜながら食べると、皿の底まで飽きない。

サルシッチャのソテー マッシュポテト付き
ランチからディナーまで、通しで同じメニューをご提供しています。

ランチから昼飲みができる

Bello Veroは午後1時から通し営業。ランチからボトルワインを開けられる数少ない店のひとつだ。京都では「昼飲みできるイタリアン」の需要がじわじわと上がっているが、銀閣寺・北白川エリアでそれができる店はほぼなかった。

サルシッチャに合わせるなら、軽めの赤かオレンジワインがいい。スタッフに一言声をかけると、その日の料理に合うものを提案してもらえる。

銀閣寺から歩いてくる

銀閣寺を観光した後、そのまま北へ10〜15分ほど歩くと北白川エリアに出る。哲学の道の北端から白川通りを北上するルートも気持ちがいい。市バスを使う場合は「北白川」停留所が最寄りで、徒歩約2分だ。

📍 京都市左京区北白川久保田町64番17
🕐 火〜日 13:00〜22:00(L.O. 21:30)/月曜定休
市バス「北白川」停留所から徒歩2分 / 銀閣寺から徒歩約15分
📷 ご予約は Instagram DM @bellovero_kyoto